学習支援実例(1)
支援開始:小学校4年生
小学校2年生から学校は全欠状態となる。
Aくんが4年生に進級したのを機にお母様から相談を受ける。
最初から菊池とは親しく接することができたため週2回、定期的に午前中に通塾し算数、国語を中心に2年生の学習内容から始める。他に塾生がいることに抵抗が強かったため菊池と1対1で学習を進めた。
生活パターンが昼夜逆転していたため授業開始時間をあえて午前10時とする。開始当初は午前10時の来塾は厳しかったがお母様の協力もあり3か月ほどで午前10時来塾が定着した。
1年後には通塾回数を3回に増やした。定期的に週3回(月・水・金)通塾出来たため6年生終了時までに、ほぼ算数の基本的な内容は終了できた。
中学校進学時には、学校には登校できないものの他の塾生といっしょに塾の通常の講座を受けられるようになる。当時、菊池が運営していた塾は塾内サポート校の認可を取得していたため高校3年生年齢まで通塾を続け、塾で高校卒業の単位を取得した。
その後、菊池の紹介で介護施設に就職をし福祉活動に生きがいを見出している。