これはペンキを塗りなおす前の個別対応指導塾グランツのテントです。
ペンキ屋さんにきていただき、まずは色の打ち合わせをしようとテントに設置する看板のイメージをお見せしたところ「よっしゃ。分かった」と一言。「？？？」あっけにとられる私たちスタッフの前で、ペンキ屋さんはおもむろにペンキの缶を持ち上げて３色を目分量で混ぜ合わせると、ローラーを突っ込んでもう塗り始めたではありませんか！色の確認は？シートを敷かないと、ペンキが垂れたら落ちないよね？スタッフの心配をよそにペンキ屋さんはスイスイと作業を進めます。若い頃に東京上野駅の看板を、行き交う人の頭上に一滴もペンキをこぼすことなく塗り替えたこと、思い通りの色を作るために使う色の数や決め手となる色の量について、長年の経験から今は勘で一発でピッタリの色が作れること・・・いろんなお話をして私たちを楽しませて下さるのですが、その間もずっと手は休まず作業をしています。そしてあっという間にテントはグランツカラーのオレンジに生まれ変わったのです！

これは現在の写真です。看板の個別対応指導塾グランツの部分のオレンジ色と被らないよう、微妙に変化が付けてあるのが分かります。なんとあの一瞬で私たちの思い描いた通りの色を再現して下さったのです！まさにプロの技です！ペンキ屋さんは大感激の私たちスタッフにこう言われました。
「ここは学習塾になるんですってね。大事な生徒さんが試験に合格するようにしっかり塗っておきましたよ！ペンキだけに落ちないってね（笑）頑張ってくださいよ！あと、こっちはサービスで塗っておきますからね」
そう言うと、教室から二階へ上がる階段に続くスペースとドアも手際よく、素敵な色に塗りなおして下さったのです。
「ここに来る生徒さんに伝えて下さい。勉強も大事だけど、人生で一番大事なのは感謝の気持ちを忘れないことだよ、ってね」
そう言って豪快に笑う姿がとってもカッコよかったです！この通路を通るたびにスタッフはあの時のペンキ屋さんを思い出して感謝の気持ちでいっぱいになります。本当にありがとうございました！
個別対応指導塾グランツに通ってくれるみなさん、通学途中の精華中学校のみなさん、グランツのあちこちで魔法のペンキがみなさんを見守っています。試験に合格する魔法と、ありがとうの魔法です☆