学習支援実例(2)
支援開始:中学校1年生
中学校進学を境に欠席が増える。
中学校1年生の夏休み明けには週に2,3日学校を休むようになる。それを機にお母様から相談を受ける。
学校に行けない日は塾に来ることを基本とした。
中学校3年生になるまで週に2~3日学校に登校し、残りの2~3日は塾に通う状況が続いた。その間、菊池がBくんの通う中学校の担任の先生と連絡を密に取り合うことにより学校を休んだ日の学習内容を塾でほぼ補充することができた。
中学校との連携を密にして学習支援を行っていたこと、本人が将来的に大学進学を希望しており努力したことにより中学校3年生の時の模擬試験ではかなりの高得点がとれていた。
高校進学については中学校の担任の先生、ご本人、保護者様、菊池で何度も懇談を重ねた。最終的には菊池が理事長と懇意であるということもあり、Bくんの現状に理解を示してくれた私立高校に進学した。
高校側の手厚いサポートもあり高校進学を機に毎日学校に通えるようになる。塾においても他の塾生と一緒に通常の講座を受けられるようにもなり高校3年間通塾を続けた。
もともと勉強することは嫌いではなく、とくに語学には強い興味をもっていたため、上智大学の外国語学部に進みフランス語を専攻した。
その語学力を生かし外資系の関連会社に就職をし活躍をしている。