言霊「ことだま」の力
私は毎年、岐阜市出身の高橋尚子さんが大会長を務める「ぎふ清流マラソン」に出場しています。
走り出したのは9年前、当時小学校6年生だった娘と新春マラソンに出たことがきっかけでした。
ゲストランナーで参加される高橋尚子さんに会いたくて、1.2キロのファミリーランに娘と一緒にエントリーしました。1.2キロという短い距離でしたが、当時の私は運動とよべるものを最後にしたのは、高校の部活動…○○年前かな?最初は50メートル走るのも息切れがしました。
私の自宅から歩いて3分の所に、高橋尚子さんの母校である藍川東中学校があります。校庭には尚子さんのシドニーオリンピックの金メダル受賞を記念して造られた石碑と、1周が約421メートル(42.195キロの1/100)のマラソンコースがあります。大会までの1カ月間、毎朝早起きしてそのマラソンコースを3週ずつ走りました。最初一緒に走ってくれた娘は、3日で起きてこなくなりました…。そして当日、初マラソンを娘と気持ちよく完走した私は、色々な大会にエントリーするようになりました。1.2キロの次は3キロ、5キロ、10キロ、そして一年後の第2回清流マラソンでは初めてハーフ21キロを完走することができました。
美ジョガー(美しく走る女性ランナー)を目指して颯爽と日々トレーニングにはげめるといいのですが、暑さや寒さや忙しさといった言い訳をしながらいつも練習不足の私は、いつまでたっても微ジョガー(微妙な女性ランナー)のままです。それでも毎年走りたいと思うのは、ボランティアスタッフの方々や沿道の皆さんの応援が本当にあたたかくて嬉しくて、あの声援の中でまた頑張りたい!という気持ちになるからなのです。
今年4月の第9回清流マラソンでは残り3キロの地点で足が痙攣をおこしてしまい、救護隊の方にリタイヤを勧められました。でもその時頭に浮かんだのは出走前に私に「今日は頑張ってね!」とメッセージをくれたグランツスタッフの笑顔でした。どうしてもゴールしたい!制限時間はあとわずか、足を引きずりながらゆっくりゆっくり走る私に、沿道の皆さんが途切れることなく声援を送ってくれました。「頑張って!あと少しだよ!」「大丈夫、大丈夫!まだ間に合うよ!」「いけるいける、頑張って!」「いい笑顔だね!」「いいね、ナイスラン!その調子!」大きな声で私をはげましながら、ガードレール越しに手を差し出してくれた笑顔のおじいちゃん、ハイタッチしてくれた笑顔のイケメン君、「足は大丈夫かね~あと少しやよ!」と手を振ってくれた笑顔のおばあちゃん…どう見ても「微ジョガー」の私にみなさんが懸命にかけてくれるその一言一言が、本当に温かくて嬉しくて…いつしか足の痛みもつらさも忘れ、私も笑顔でタッチを返しながら元気にゴールにむかっていました。
言葉に込められた気持ちは言霊「ことだま」となって良い言葉はプラスの力に、悪い言葉はマイナスの力になって相手に伝わるのだそうです。
みなさんからいただいた笑顔の力とプラスのことだまの力に助けられて、最高に幸せな気持ちで完走ができました。今度は私が周りの人たちに、応援してくれたスタッフに、そして個別対応指導塾グランツに通ってくれるみんなに、笑顔とプラスのことだまを届けていきたい!応援したい!そう強く思った瞬間でもありました。言葉のちからについて「個別対応指導塾グランツは言葉を大切にします」(ここをクリック)でも紹介しています。
個別対応指導塾グランツのスタッフには、子どもたちの自己肯定感を高めていくために、グランツの教室を笑顔とプラスの言葉でいっぱいにしたい!という熱い思いがあります。みんなに毎日の生活の中でもグランツの声援を思い出して「頑張ろう!」って思ってもらえたら嬉しいです。
今日も個別対応指導塾グランツの教室は「来てくれて嬉しいよ、ありがとう!」「難しい問題だけどよく頑張ったね!」「やったね!」「すらすら解けたね!すごいよ!」といったプラスの言葉と笑顔であふれていました。
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