6月24日（月）、お母様と一緒に兄妹で体験授業に来てくださいました。
Sさんご一家は、お兄ちゃんが岐阜市立精華中学校の1年生、妹さんは岐阜市立市橋小学校の4年生。
事前にご兄妹で来塾くださることをお母様から電話で伺っていましたので個別対応指導塾グランツスタッフみんなで
「お兄ちゃんと妹さんは、席はあまり近くないほうが良いよね」と話していました。
約束の時間ぴったりに来塾くださいました。
教室に入っていただき早速お母様に
「席は離した方が良いですか？」とお尋ねすると「うちは近い方が良いです」という答。
「我が家ではリビングのテーブルで兄妹が向かい合って勉強しています」と教えていただきました。
とっても仲の良いご兄妹だということです。
岐阜市立精華中学校1年生のお兄ちゃんは個別対応指導塾グランツの渡邊先生と中間テストの英語の復習、岐阜市立市橋小学校4年生の妹さんは個別対応指導塾グランツの西村先生と宿題の漢字ドリルと計算ドリルを頑張りました。
その間、お母さんもご兄妹の頑張りを参観くださいました。その間、お母様からご家庭での様子を中心にお話を聞かせていただきました。そのお話の中からご兄妹がこんなにも仲良しのヒミツを見つけ出しました。
その秘訣はお母様の子育ての中にありました。お母様がお兄ちゃん、妹さんの性格をよく理解しておられ、それを大きく受け止めていらっしゃるのです。お兄ちゃんなんだから、妹なんだから…というお仕着せがなく「我が家はこうなのです」とS家の基準でお子様を育てていらっしゃるのです。だから、自然とご兄妹それぞれの「良さ」をちゃんと認め、価値づけられているのです。
感心しました。これからの子育で大切になってくるのは、「我が家の子育て基準」をもつことだと考えているからです。この基準が明確であればあるほど「他の子との比較・兄弟姉妹の中での比較」が少なくなり、「その子のもつ良さ」を認めることに繋がっていきます。そして、それは個別対応指導塾グランツが大切にしている「自己肯定感を高める」（ここをクリック）ための原動力であると考えているからです。
こんな素敵な子育てをしていらっしゃるお母様とお話をさせていただけた時間は本当に充実していました。ありがとうございました。