8月3日のブログ「グランツの伝統です」で記しましたが個別対応指導塾グランツ塾生のみんなが創り上げてくれた伝統は「主体的に自分が決めた課題に真剣に取り組むことができる」姿勢です。

最近、この「ひたむきさ」の中に新しい風が吹き始めているのを感じます。
それは「塾生同士の交流」です。

10月1日の早い時間は岐阜市鏡島小学校4年生のNくんとOくんが来てくれます。
もともと知り合いの二人はいろいろと話しながら学習をすすめます。
「宿題終わった？」「今、算数は俺のクラスは○○をやっとるよ」等です。
学年が同じということもあり、おなじ課題プリントに取組むこともあります。
「すっげー、もう終わったの」
「この問題分からんで教えて」等の会話が自然と生まれます。

毎週火曜日の19時10分からの授業は全員が中2生です。
クラスと班が同じという岐阜市立精華中学校2年生のTさんとKくんは気楽に会話ができます。
たまたま同じ英語の課題プリントに取組んでいた時のことです。
岐阜市立精華中学校2年生のTさんがKくんに
「ここ、違っとるよ」
と。
岐阜市立精華中学校2年生のTさんは英語が得意なので
「Tさん、Kくんの課題プリントの○うちしてあげて、間違っていたところを説明してあげてよ」
という私の依頼を快く引き受けてくれてT先生の指導が始まりました。

もちろんグランツは個別対応指導なので、講師が一人ひとりの状況にあった指導を最も適切な方法で指導していくことは大切にしていきます。
しかし、今後は、その指導法の中の一つに「教え合い」を加えていこうと思っています。

その姿が必要な時に自然にできるようになっていくことが個別対応指導塾グランツのアクティブラーニングの顕在化の一つになると考えます。

個別対応指導塾グランツは毎日進化しています。